2013年12月20日刊行
企業コンプライアンス 企業コンプライアンス
稲葉陽二・藤川信夫・岡西賢治 編集

 企業経営に関わる不祥事が相次ぐ中で,各企業はコンプライアンス経営に全力を挙げている。企業不祥事の中身も,会計面の粉飾,内部統制違反などから,近時は国際金融・取引面に至るまで,幅広く問題となっており,このため,民事・刑事の両面から,会社法,金融商品取引法のみならず,刑事規制も含めた総合的な対応が求められている。
 本書は,こうした企業コンプライアンスあるいはリスクマネジメント,さらにはソーシャル・キャピタルおよび経済理論面など,現在のコンプライアンス経営に関して,最新の観点から研究者,さらに金融・ファンドほか実務家などの執筆陣による意欲的な論稿を取りまとめたものである。 →詳細ページへ


2013年11月30日刊行
国際取引法 国際取引法−理論と実務
藤川信夫 著

変化・展開の目まぐるしい国際取引法を理論的にのみならず法実務にかかる実践もふまえ検討・解説する。著者は政府系金融機関にて長年企業の融資・審査に従事し企業経営の現場を把握できる業務に身を置き,本書ではその経験を活かし実務に必須となる組織法との一体的考察,国際経営法の側面と合わせた考察を行う。 →詳細ページへ


2013年11月13日刊行
動物の権利 動物の権利
キャス・R・サンスティン / マーサ・C・ヌスバウム 編
安部圭介・山本龍彦・大林啓吾 監訳


感情に流されずに,人間と動物の関係について,本気の議論をしてみませんか?
 人間と人間以外の動物との関係における現在の問題を,動物の権利論を軸として多角的に検討するべく編まれた論文集を,翻訳。 原著者は法学(法哲学,憲法,財産法,動物法),哲学,倫理学を中心に, 女性学さらには神経科学の専門家や動物保護運動に関わる弁護士などで,いずれもそれぞれの分野で長年活躍を続けている人物である。
 翻訳にあたっては想定対象読者を専門家のみならず一般読者にまで拡げ可能な限り平易な文章となるようこころがけ,各章の冒頭には訳者の手により,その章のポイントと日本での議論との橋渡しとなる解説を付している。 →詳細ページへ


2013年6月28日刊行
貿易自由化と女性 貿易自由化と女性
−WTOシステムに関するフェミニスト分析

近江美保 著

 経済学上の比較優位の原則に基づき進められる貿易の自由化。先進国・途上国間で効率的な資源配分を可能にするとされるその理念は,ここ20年,WTOシステムを中心に推進されてきた。 しかし,その潮流が女性,特に開発途上国の女性に及ぼすジェンダーに関する深刻な影響というものは様々に言及されながらも実際上,配慮を欠いた状態にあるといわざるをえない。
 本書はWTOシステムに関する問題を,これまで多分野に新たな知見を提供してきたフェミニスト分析の手法を経済学,国際関係論,国際法学に応用させ,オルタナティブな視点を問い,検討する。 →詳細ページへ


2013年6月25日刊行
人間の尊厳保障の法理 ―現代憲法研究W―
人間の尊厳保障の法理
−人間の尊厳条項の規範的意義と動態

玉蟲由樹 著

 人間の尊厳を「人間」と「個人」から説き起こし,具体的な対比事項として,「絶対性」と「相対性」,「尊重」と「保護」,そして具体的問題点として「拷問の禁止」「最低限度の生活の保障」「死後の人格保護」「個人情報」「遺伝子情報」を各章のテーマとして取り上げる。 →詳細ページへ


2013年4月20日刊行
芸術法の基礎 芸術法の基礎−Foundations of Law and the Arts
山口裕博 著

 芸術活動に関する社会的関心の増大に伴い,アートと法は主に知的財産法分野,特に著作権法を通し関わりを深めているが,従来芸術は法的問題解決からは独立した問題解決を行ってきたものである。法がアートや芸術家,芸術作品の創作性に関する概念の明確化の責任を負う一方で,芸術家にも法的素養を身につけることが要求される。本書は芸術活動を行おうとする人に向けて法と芸術のあり方を,具体的事例を交えながら説いていく。 →詳細ページへ


2013年4月10日刊行
新・スタンダード憲法【第4版】 新・スタンダード憲法【第4版】
古野豊秋・畑尻剛 編

 学部講義・公務員試験・各種資格試験向けの,コンパクトな憲法の概説書。
 今回の改訂では2012年までの判例,法令の変更に対応。また,変化の著しい分野を扱う3つの章を新規の執筆者による新稿へ改めた。 →詳細ページへ


2013年4月10日刊行
親族法・相続法【第4版】 親族法・相続法【第4版】
吉田恒雄・岩志和一郎 編

 「発展・変化を続ける社会の中で,絶えず新たに生じる家族に関する諸問題へ対応する法解釈の途をさぐり,変動する価値観に沿った法のあり方を積極的に提示するのが親族法・相続法の解釈学の任務である」(はしがきより)。
 学部講義の理解をサポートするテキスト。「論点」目次の採用で,自習にも最適。
 第4版では児童虐待防止に関する親権・未成年後見制度に係る諸規定や離婚後の子の監護に係る民法766条の改正,家事審判法に代わる家事事件手続法の施行に対応,講立ても全25講→全30講へと改めている。 →詳細ページへ


2013年4月1日刊行
新・法と社会生活【第4版】 新・法と社会生活【第4版】
有澤知子 著

 社会生活における様々な事象を素材に,法学の基礎的知識を提供するテキスト。交通事故とトラブル,そして福祉と法,科学技術と法,女性と法など,現代的なトピックも扱う。 →詳細ページへ


2013年3月31日刊行
保障国家論と憲法学 ―現代憲法研究V―
保障国家論と憲法学
三宅雄彦 著

 近年のドイツ法学におけるひとつの潮流である「保障国家(Gewährleistungsstaat)論」を,憲法学の見地から批判的に検討。
 国際化,規制緩和・民営化の時代において現実政治の場から出た「活発化させる国家」構想に源流をたどることのできるこの概念は,各種改革における指針として国家と社会の責任配分の変化を単に現象面から説明するにとどまらず, 法治国家・社会国家が前提としてきた法律の留保や基本権論の法教義学,憲法法解釈,解釈方法論,憲法政策論へいかなる影響を与えるのか。学説から保障国家論の全体像を素描しながら,それが憲法学に対しいかなる意味を有するかを論ずる。 →詳細ページへ


2013年1月10日刊行
現代アメリカの司法と憲法 現代アメリカの司法と憲法−理論的対話の試み
小谷順子・新井誠・山本龍彦・葛西まゆこ・大林啓吾 編

 アメリカ社会における司法と憲法の役割は大きく,アメリカ憲法学では伝統的に両者の関係について,活発に論じられてきた。そして,従来,アメリカ国内で議論が完結していたアメリカの憲法学は今日,比較法的視点を取り入れたものへと変容しつつある。
 本書は,こうした状況をふまえ,一方の論者が現代アメリカの司法と憲法をめぐる諸論点を論ずる「本論」に,他の論者が他国の憲法理論の視点から,あるいは同じアメリカの別の角度からの議論を分析の道具とする「対論」を示し,「対話」を試みる挑戦的な企画である。 →詳細ページへ




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