芸術法の基礎 芸術法の基礎
―Foundations of Law and the Arts
山口裕博
A5判 262頁
ISBN978-4-86031-105-6
価格本体3000円+税
発刊2013年4月

内容
 芸術活動に関する社会的関心の増大に伴い,アートと法は主に知的財産法分野,特に著作権法を通し関わりを深めているが,従来芸術は法的問題解決からは独立した問題解決を行ってきたものである。法がアートや芸術家,芸術作品の創作性に関する概念の明確化の責任を負う一方で,芸術家にも法的素養を身につけることが要求される。本書は芸術活動を行おうとする人に向けて法と芸術のあり方を,具体的事例を交えながら説いていく。


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目次
はじめに
第1章アート,法,および創作性
第2章美術・音楽活動のための著作権法―基礎篇
第3章美術・音楽活動のための著作権法―発展篇
第4章ミュージック・サンプリングと著作権法

著者紹介(データは刊行時点のもの)
山口裕博 (やまぐち やすひろ)
1951年 山梨県大月市に生まれる。
1974年 中央大学法学部卒業
      中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得
1994年 女子美術大学より桐蔭学園横浜大学法学部に移籍
2002年 博士(法学)(新潟大学乙第1号)
現在,桐蔭横浜大学法学部教授


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