国際取引法 | |||
−理論と実務 | |||
藤川信夫 著 | |||
A5判 482頁 | |||
ISBN | 978-4-86031-102-5 | ||
価格 | 本体4000円+税 | ||
発刊 | 2013年11月 |
内容 変化・展開の目まぐるしい国際取引法を理論的にのみならず法実務にかかる実践的もふまえ検討・解説する。著者は政府系金融機関にて長年企業の融資・審査に従事し企業経営の現場を把握できる業務に身を置き,本書ではその経験を活かし実務に必須となる組織法との一体的考察,国際経営法の側面と合わせた考察を行う。 |
目次 →細目次 |
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総論篇 | ||
第1章 国際取引法の枠組み | ||
第2章 国際取引法を取り巻く規律 | ||
第3章 国際取引と知的財産権 | ||
第4章 製造物責任の国際的動向と制度調和 | ||
第5章 国際契約の概要 | ||
第6章 国際契約の表題,頭書および前文など | ||
各論篇 | ||
第7章 国際物品売買 | ||
第8章 インコタームズ2010,ウィーン売買条約,債権法改正など | ||
第9章 国際的資金決済 | ||
第10章 国際運送・保険 | ||
第11章 国際販売代理店 | ||
第12章 国際技術移転契約 | ||
第13章 国際投資 | ||
第14章 国際的M&A(企業買収) | ||
第15章 国際倒産法 | ||
第16章 MBOの比較法的考察 | ||
第17章 国際合弁 | ||
第18章 国際取引と紛争処理 | ||
実務篇 | ||
第19章 国際金融法制の新展開 | ||
第20章 国際コンプライアンス | ||
第21章 イスラム金融 | ||
第22章 国際取引における域外適用ルール統一化と秩序形成 |
著者紹介(データは刊行時点のもの) |
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藤川信夫 (ふじかわ のぶお) | ||
1976年3月 京都大学法学部卒業 1976年4月〜2004年9月 日本開発銀行(現在,日本政策投資銀行) 2004年9月 日本政策投資銀行退職 2004年10月 日本大学法学部教授 2007年10月 日本大学大学院法学研究科教授,博士(法学・早稲田大学) 【海外研究歴】 2011年 ジョージ・ワシントン大学ロースクール客員研究員 |