流通と法〔新版〕流通と法〔新版〕
野木村忠度 著
A5判 190頁
ISBN978-4-86031-167-4
価格本体1900円+税
発刊2021年4月

内容
 商学と法学の学際領域にある「流通政策」を,効率性を志向する流通に関する理論を基礎として,安定性・普遍性を志向する法律的なアプローチとの整合を図りながら論じる。常に変化を続けている流通とそれを正しい方向性へと導く流 通政策の在り方を探求するテキスト。改訂に際し旧版の内容から第3章・第8章の2章を新たに独立させ,詳述した。

改訂履歴
2019年4月 :初版第1刷(ISBN:978-4-86031-157-5)
2021年4月 :新版第1刷(ISBN:978-4-86031-167-4)

目次
第1章 流通の概念
第2章 流通寄稿
第3章 小売業の発展とその性格
第4章 マーケティングの構造
第5章 垂直的マーケティング・システムと流通系列化
第6章 流通政策1──競争政策
第7章 流通・取引慣行ガイドラインと垂直的制限へのアプローチ
第8章 流通政策2──流通振興政策・流通調整政策・まちづくり政策・消費者保護政策
第9章 流通政策の現代的課題──コンビニ規制と流通政策
付録1 流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針
付録2 フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の考え方について

著者・監修者紹介(データは発刊当時)
野木村忠度(のぎむらただのり)
千葉商科大学商経学部准教授。博士(商学)
 1979年生まれ。2009年明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了。明治大学商学部助教などを経て,2018年より現職。専門は,流通政策論,商業学,マーケティング論。


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