親族法・相続法【第3版】 親族法・相続法【第3版】
吉田恒雄 岩志和一郎 著
A5判 450頁
ISBN978-4-86031-082-0
価格本体3400円+税〔品切れ,改訂
発刊2011年4月

内容
 「発展・変化を続ける社会の中で,絶えず新たに生じる家族に関する諸問題へ対応する法解釈の途をさぐり,変動する価値観に沿った法のあり方を積極的に提示するのが親族法・相続法の解釈学の任務である」(はしがきより)。
 学部講義の理解をサポートするテキスト。「論点」目次の採用で,自習にも最適。第3版では改訂版補訂(2007年)以降の親族法・相続法両分野の学説,判例の展開を織り込む。また,近時の児童虐待防止のための親権制度他の見直しに関わる動向についても記述に反映。
改訂履歴
2000年4月:初版(ISBN:4-86031-022-5)
2006年4月:改訂版(ISBN:4-86031-039-X)
2007年4月:改訂版補訂(ISBN:978-4-86031-051-6)

目次
序論家族と法
親族法
第1講親族
第2講婚姻の成立
第3講婚姻の効果
第4講離婚の成立
第5講離婚の効果
第6講婚約・内縁・同棲
第7講親子関係1−実親子関係
第8講親子関係2−養親子関係
第9講親権
第10講後見・保佐・補助
第11講扶養
第12講氏と戸籍
相続法
第13講相続の開始
第14講相続人
第15講相続財産
第16講相続分
第17講相続共有
第18講遺産分割
第19講相続回復請求権
第20講相続の承認と放棄
第21講財産分離
第22講相続人の不存在
第23講遺言
第24講遺贈
第25講遺留分

資料関係書式一覧

著者紹介
吉田恒雄
駿河台大学法学部教授
岩志和一郎
早稲田大学法学部教授


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