芸術と法 | |||
山口裕博 著 | |||
A5判上製本 390頁 | |||
ISBN | 978-4-915750-89-2(4-915750-89-2) | ||
価格 | 本体8000円+税 | ||
発刊 | 2001年4月 |
内容 芸術領域においても法的解決を抜きにして考えることは出来ない状況にあるにもかかわらず,わが国の法律学では研究対象として芸術領域の問題を正面から取り上げることは少なく,本書はその嚆矢である。 |
目次 |
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T 美術品取引と法 | ||
第1章 偽造美術品購入者の法的救済――アメリカ法を中心として | ||
第2章 英米における盗難・密輸美術品の回復と文化財の保護 | ||
U 芸術家の権利保護 | ||
第3章 エンタテイメント産業における役務提供契約からの離脱――営業制限法利と非良心性法理 | ||
第4章 アメリカ法における視覚芸術作品の著作者人格権について | ||
V 芸術的表現の自由と制約 | ||
第5章 芸術活動への公的助成と表現の自由 | ||
第6章 アメリカ法における美観保持と美術的表現の制約 |
著者紹介(データは2010年現在) |
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山口裕博 (やまぐち やすひろ) | ||
1951年 山梨県に生まれる。 | ||
1974年 中央大学法学部卒業 | ||
1978年 中央大学大学院法学研究科修士課程英米法専攻終了 | ||
現在,桐蔭横浜大学法学部・大学院法学研究科教授,法学博士 |