国民代表論 国民代表論
―国民・政党・国民代表の関係において
山本悦夫
A5判上製本 354頁
ISBN978-4-915750-44-1(4-915750-44-2)
価格本体8500円+税
発刊1997年4月

内容
 国民代表としての議員の地位が,主権者としての国民にとっていかなるものであるべきかを,「国民代表と政党との関係」「政党と国民との関係」そして「国民代表と国民の関係」から考察した本書は,今日の政治状況下での最適の書である。

目次
序 章日本国憲法43条の「全国民の代表」
第1章自由委任の原理の憲法上の展開
第2章マンデイト(選挙公約)論と国民代表論
第3章会議の公開原則と国民代表論
第4章政党所属と候補者・議員の憲法上の地位
第5章G・ライプホルツの政党国家論

著者紹介(データは2010年現在)
山本悦夫 (やまもと えつお)
1953年 生まれる
1976年 中央大学法学部卒業
1979年 中央大学大学院法学研究科博士前期課程終了
1983年 中央大学大学院法学研究科博士後期課程退学
現在 熊本大学大学院法曹養成研究科教授


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