新版・現代法学入門【第5版】 | |||
青柳幸一 笠原毅彦 安部哲夫 磯本典章 著 | |||
A5判 398頁 | |||
ISBN | 978-4-86031-081-3 | ||
価格 | 本体3000円+税〔品切れ〕 | ||
発刊 | 2010年10月 |
内容 テキストとしてのみではなく,広く現代社会において問題とされる事柄を法的にどう捉えるべきか,という問いに配慮した好著。 今回の改訂では,第4版刊行(2008年)以降の憲法判例に関する記述を追加(国籍法3条1項違憲判決ほか),民事法・刑事法分野の法令の改正(特定商取引法,雇用均等法,裁判員法ほか)に対応したほか,足利事件再審などの最新のトピックを盛り込んだ。 |
改訂履歴 | |
1992年4月:初版(ISBN:978-4-915750-21-2)
1995年4月:改訂版(ISBN:978-4-915750-33-5) 1998年10月:新版(ISBN:978-4-915750-67-0) 2000年10月:新版〔第2版〕(ISBN:978-4-915750-82-3) 2004年4月:新版〔第3版〕(ISBN:978-4-86031-024-0) 2006年9月:新版〔第4版〕(ISBN:978-4-86031-024-4) |
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目次 |
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序 | ||
T.現代社会と憲法 | ||
第1講 「新しい人権」と人権の保障 | ||
第2講 子ども・障碍者・外国人の人権 | ||
第3講 職業の自由 | ||
第4講 生まれと差別 | ||
第5講 表現の自由 | ||
第6講 プライヴァシーの権利と情報公開 | ||
第7講 信教の自由と政教分離原則 | ||
第8講 教育権 | ||
第9講 国民主権と選挙制度 | ||
第10講 憲法9条と平和主義 | ||
U.現代社会と民事法 | ||
第11講 民事法制の仕組みと民法の基礎 | ||
第12講 婚姻・離婚をめぐる法律関係 | ||
第13講 親子関係をめぐる法律 | ||
第14講 相続をめぐる法律関係 | ||
第15講 交通事故と損害賠償 | ||
第16講 企業責任と公害問題・製造物責任 | ||
第17講 契約自由の原則の内在的限界,消費者保護 | ||
第18講 サラ金・消費者破産 | ||
第19講 雇用均等法・セクハラ訴訟 | ||
第20講 借地借家をめぐる法律関係 | ||
V.現代社会と刑事法 | ||
第21講 犯罪の定義と刑法の基礎 | ||
第22講 刑法の体系と論理的思考 | ||
第23講 刑事司法の仕組みと流れ | ||
第24講 刑罰制度の現状と意義 | ||
第25講 誤った裁判とその救済 | ||
第26講 刑事司法と民衆参加 | ||
第27講 少年非行と少年司法 | ||
第28講 生命の刑法的保護と倫理 | ||
第29講 性に関する刑事的保護の諸問題 | ||
第30講 財産と消費者保護の課題 | ||
付録―判例30題 |